（↑社会人1年目に務めていた吉祥寺の居酒屋）
この業界に身を置き、
今年の春で20年目になるということに先日ふと気づきました。
何の実績もない中、ただ、
❝ 焼酎をウリにした飲み屋をやる ❞
というビジョンだけはしっかりと描いてこの業界に入ったのを覚えています。
29歳の時、
百伝を開業することができました。
そのときは夢が叶ったという感覚はなく、
百伝を繁盛させるという大いなる目標がそのときの全てでした。
（今思えばですがお店を持つことは僕の夢ではなかったんだなと思います）
そして40歳を過ぎた今、
百伝は継続しており
初志貫徹しているようには見えますが、
変化・成長・そして衰退しているものが多いです。
その中で変わらないものもあります。
それは、
人の役に立ちたいという想い
人に認められたいという想い
そして野心です。
この3つは表現の仕方は変化してはいるものの
ずっと追いかけていると言えますね。
20年目をスタートさせようとしている今、
この3つはもっと深めていってもいいんじゃないかと思っています。
特に1つ目の
人の役に立ちたい
という点です。
人に認めてもらうには
もっと人に寄り添った仕事をしないといけないのに
現在の営業でできていないことは多々ありますね。
以下は関町で百伝を始める前に作った『接客コンセプト』です。
笑顔を通して真心が感じられる自然な接客
奇をてらわない。且つユーモアがあり、
接客の基本となるお客さんへのケアが行き届いている接客。
お客さんが心地よく、心温まる、
今日ここに来て良かったと思ってもらえるような接し方を目指す。
「人に対する優しさとは何なのか」を日常生活でも常に追求する。
そうすれば自ずと接客レベルは向上する。
もっと人に認められたいし、
飲食店経営における野心もまだあります。
ですがその前に今一度初心を見つめ直し
更に足腰の強いお店にしていきたいと思っています。
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