先日、僕の知り合いの方から今回のテーマに関する質問をされました。
たまにはこういうキャッチーなテーマもやった方がいいかなと思い、書いてみました (笑)
今回は気楽に読んでください。
別に僕は医者でもなければ、栄養士でもありませんから…。
本格焼酎のカロリー
・日本酒 105kcal
・白ワイン 73kcal
・赤ワイン 73kcal
・梅酒 156kcal
・ウイスキー 237kcal
・甲類焼酎 206kcal
・本格焼酎 146kcal
単位が100㎖なので実際に飲まれる量、もしくは、一杯の量に換算した方がイメージしやすいかもしれません。
この数字だけ見るとちょっと誤解をされる恐れがありますね。
とは言え、
アルコール度数の高い、ウイスキー、焼酎はカロリーも高めと言えます。
ですが、これはあくまでも ❝ 生の状態 ❞ でのカロリー計算なので、実際は量を減らし、ウイスキーや焼酎だと水割りやお湯割り、ソーダ割りが考えられるので当然カロリーは低くなります。
もちろん、飲まれる量にもよりますが、実際に通常コップに注がれる量、おおよその杯数を考慮すると、ビール以外はそこまでの大差はないと考えていいと思います。
本格焼酎の糖質
・日本酒 3.5 g
・白ワイン 2 g
・赤ワイン 1.5 g
・梅酒 20.7 g
・ウイスキー 0 g
・甲類焼酎 0 g
・本格焼酎 0 g
ウイスキー、そして焼酎は「 0 g」となります。
一言で言ってしまうと、蒸留酒とはそういうことです。
糖質とアルコールを分離させることに蒸留酒たる所以があるのです。
(こうして見ると梅酒の糖質、まぁまぁですね…。)
本格焼酎にダイエット効果は期待できるのか
僕の答えは「NO」です。
上記の表から考えて、
カロリーはほぼ横並び、糖質においては「0g」とこの時点では本格焼酎が「ダイエット」という点でその効果が期待できるように思えます。
ですが、
本格焼酎に料理は必要不可欠と考えます。
合わせる料理のカロリー、糖質等を総合的に考えると本格焼酎だけが著しくダイエット効果を発揮するとは言い難いと個人的には考えてしまいます。
話が少々脱線しますが、学生時代の英語の授業で担当の先生が言った一言が今回の話にリンクするような気がします。
❝ I have a pen . ❞
中学一年生の教科書で一番初めに出てくる一文。
先生がこの一文を読み上げた次の瞬間、
❝ こんな言葉、実際には誰も使わないんだけどね ❞
と言っていました。
良いか悪いかは別として、僕は妙に納得してしまったのを覚えています。
話を戻しますと、
飲食店でも家庭でも、本格焼酎のそばにはそれに合わせる料理があります。これらの総合を今回で言うカロリー、糖質の量として考えるべきだと言いたいです。お酒だけでカロリー、糖質を考えるのはナンセンスだと思います。
「焼酎は太りにくい」とか言われることがありますが、いくら焼酎推しな気持ちがあれど、実質的にはこれは言い過ぎだと僕は思います。

最後に
お酒の場において最も大事なことは、僕は「共有」だと思っています。
同じ時間の共有、同じ料理の共有、そしてお酒を酌み交わすことで生まれる新たな人間関係の共有…。
確かに、ダイエットに注力している方にとってはカロリー、糖質などは気になさることと思います。
ですが、それを過剰に考え過ぎて、本来お酒の場で得られるはずの大切なことを見失わないで頂きたいという気持ちが僕にはあります。
その方と過ごす時間、共に召し上がった美味しい料理、お酒を酌み交わした絆は大切な思い出となり、今後のご自身にとっての活力になるはずです。
今の世の中、人との繋がり方には色んな方法があると思いますが、お酒の場を通じた人との繋がりというものもどうか大切にして頂きたいと願っています。
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