周知のように緊急事態宣言が再度発令されましたが、
今回は「酒類の提供ができない」という内容でした。
当店としましては「休業」を選択します。
正直に申し上げて、
4月12日から20:00までの時短要請を受けてから10日余り、
お店は壊滅状態でした。
作った料理はほぼ賄いに消えていく。
やっと来てくださったお客様もガラガラの店内に対し同情の目で僕を見てくる。
自信を失くそうと思えば簡単に失くせる、そんな日々を過ごしていました。
話は飛びますが、
この間非常に暇だったので映画をいっぱい観ていました。
その中で、パンドラの箱についてのお話がありました。
パンドラの箱を開けるとあらゆる災いが起き続けた。
そして箱の底に残った「モノ」は…というお決まりのお話です。
「希望」か「絶望」かって話なんですが、
やはり「希望」で幕を閉じる話が主流ですよね。
ここからは僕の解釈ですが、
災いの果てにある最後に残った「モノ」を
「希望」と捉えるか、
「絶望」と捉えるかは人によるんだと思います。
もっと言うと、人によっていかようにもできる「モノ」ではないかと思います。
話を戻しますと、
自信を失くそうと思えば簡単に失くせる状態で、
本当に自信を失くすのか、
または、それでも自分を信じるのか。
マインドによって状況を180度変化させられると考えられます。
この間は、気持ちを立て直すことをまず第一に考え、
しっかりとポジティブなマインドに転換した後、
新メニューの開発やお客さんに楽しんで頂けるような更なる仕掛けなど、
作れればと考えています。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
復帰の告知はまたこちらのホームページでも致します。
休業します

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